検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:736 hit
小｜中｜大

twenty ページ21

『はぁ。』




なんだか色々とあったことが解決し

安堵のため息が出た




　『お母さんはため息つくなって言ってたけど…』




あの世界で関わっていた人達が本当にここの職員の人なのか


真実を知ってからでも疑ってしまう




それほど自然だったのだ





　『でもみんな必死なんだよな、、、』




棗が前に話してくれた


ここの職員は殆どが社会不適合者であるということ




　『もっといい企業に雇ってもらえる能力は持ち合わせているのに…』




それでもこの世の中というのは学歴ばかりに目を向けて


その人そのものに目を向けようとしない




　『なんて腐った世の中なんだろう




　 って、人を殺した私が言えるわけないか。』





あの世界で関わっていた人がすべてここの職員のだったことよりも



自分が人を殺してしまったことが何より信じられない




　『それにその世界の私が何食わぬ顔でいるのも、、、』







悩みと同時に睡魔も私に迫りきて



少しだけ昼寝をした＿。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←nineteen



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：AtR , utit , 96nk
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：SIMカードが刺さらない | 作成日時：2020年5月17日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。