【srr】特進のプリンスはB専でナルシだった

すりー ページ4

彼「趣味は何？」




　『好きなレイヤーさんの写真を拝むことですかね…』



　『あっ、レイヤーさんっていうのは…』



彼「コスプレイヤーさんのことでしょ？」



　『わかるんですか？！』



彼「俺もヲタク趣味あるから好きなキャラのコス写真とか見るし」



　『今度コミケデートしません？』



彼「それ、最高。
　 行こ〜」



彼「コミケ行くんだったらはぐれないようにこうしとかないと、
　 だよね？」




　『手…』



彼「嫌だった？」



　『そんなことないです！』


　『鼻血が出そうな程嬉しいです！！！』



彼「え、大丈夫？ティッシュあるけど」



　『お気持ちだけ受け取っておきます！』







彼の意外な一面が見えたと同時に

ポケットティッシュすら常備していない自分の女子力の低さに落胆したのである

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