【srr】特進のプリンスはB専でナルシだった (ページ2)

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わんーページ2

『あの、えっと、』

彼「理由？」

　『そ、そうです』

彼「俺さ、どんだけ可愛くても性格よくてもおっぱい大きくても
　女の子のこと好きになれなくて」

　『お、おっぱい…』

　『つ、つまりはB専ということなんですかね…？』

彼「平たく言えば？」

　『直線でもそうですよ！』

彼「まあ、これからよろしくねAちゃん」

　『なんで名前を…？！』

彼「好きなんだから覚えてて当然でしょ」

　『で、でも私キモいくらい一ノ瀬くんのこと
　ずっと見てたのに目合ったこと一度もないけど』

彼「テスト中とか絶対にこっち見てないだろうな〜
　って時に見てたから」

彼「あと、一ノ瀬くんってやつ、やだ
　彼方って呼んで？」

　『そんなの出来ない…』

彼「はーやーくー」

　『彼方…
　 ………くん』

彼「くんがついてる…
　まあいっか」

恋愛経験0の私がこんなイケメンといて
心臓何個必要なんだろうか…？