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馬鹿 ページ9

伏「…俺は、オマエを助けた理由に論理的な思考を持ち合わせていない。危険だとしても、オマエのような善人が死ぬのを見たくなかった。それなりに迷いはしたが結局は我儘な感情論。でもそれでいいんだ。俺はヒーローじゃない。呪術師なんだ。だからオマエを助けたことを一度だって後悔したことはない。」

虎「…そっか。伏黒は頭がいいからな。俺より色々考えてんだろ。オマエの真実は正しいと思う。でも俺が間違ってるとも思わん。A。わりぃ。最後まで一緒に居られなくて。」
『虎杖のかば。...うとがりあ、でままい』
虎「おう!Aも伏黒も黒崎も五条先生…は心配いらなねぇか。長生きしろよ。」

そう言って虎杖はドサッと前に崩れ落ちた。虎杖の馬鹿。俺を一人にしないでよ。これからどうやって生きていったらいいんだよ。虎杖(唯一無二の家族)が居ない世界は色褪せていて楽しくない。何の価値にもならない。俺。これからどうしよ_____









五「わざとでしょ。」
伊「と仰いますと」
五「特級相手。しかも生死不明の五人救助に一年派遣はあり得ない。僕の無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた。面白くない上が僕のいぬ間に特級を利用して体良く彼を始末ってとこだろう。他の三人が死んでも僕に嫌がらせができて一石二鳥とか思ってんじゃない?」

伊「いやしかし派遣が決まった時点では本当に特級に成るとは…」

五「Aも悠仁が死んでから綺麗な瞳に光を灯してないし自室からも全然出てこなくなった。まぁAにとって悠仁はそれだけ大きな存在だったワケ。僕が支えられたら良いけど今はそんなこと言ってられない…犯人探しも面倒だ。上の連中全員殺してしまおうか?」

家「珍しく感情的だな。随分とお気に入りだったんだな。彼。...Aとやらも」
五「僕はいつだって生徒思いのナイスガイさ。まぁ。Aは特別だけどね。」
家「生徒に手を出すような事はするなよ...それと。あまり伊地知をいじめるな。私達と上の間で苦労してるんだ」

伊「(もっと言って...)」
五「男の苦労なんて興味ねーっつーの」
家「そうか」
伊「(もっと言って!)」

家「で、コレが宿儺の器か。好きにバラしていいよね」
五「役立てろよ」
家「役立てるよ。誰に言ってんの」

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のらねこ。(プロフ) - 時雨さん» 嬉しすぎます!!楽しみにしてくれてありがとうございます!!更新頻度は亀過ぎて萎えますが…兎に角頑張ります!!コメントありがとうございます!! (2021年5月8日 22時) (レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 面白すぎます!!いつも楽しみにしてます(* >ω<)頑張ってください! (2021年5月8日 19時) (レス) id: c136d2eb58 (このIDを非表示/違反報告)
のらねこ。(プロフ) - 泣きそう…(((ありがとうございます(土下座)めちゃくちゃ亀で申し訳ないです…ほんと…めっちゃ頑張ります。目指せ!土日沢山更新!!(頑張りゅ) (2021年5月6日 23時) (レス) id: 280e534706 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅 - 前作から読ませていただきました!!めっちゃ好きです(*´ω`*)更新頑張ってくださいッッッ (2021年5月6日 22時) (レス) id: 719e5dac86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わかば。 x他1人 | 作成日時:2021年5月1日 16時

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