【呪術廻戦】その少女。吸呪鬼にて取り扱い注意

宿儺side ページ7

虎杖side
アオォォォォォン

…！！…伏黒の合図！






宿儺side

宿「つくづく忌ま忌ましい小僧だ

少し待て」

伏黒(あちら)を追った所で直前に小僧に代わられるのがオチか……となると奴等が一番困るのは…この虫と俺とで伏黒を戦わせることだな。伏黒がつれていった女は俺が守れば良い。ふりだしに戻してやる。

宿「おい。ガキ共を殺しにいくぞ。ついてこい」

ほぅ。俺に楯突くつもりか。

宿「馬鹿が」
手をあげて虫が放った攻撃を相殺すれば虫は大口を開けて驚いている。コイツは使えないか…まぁ良い。俺一人で殺ればいい。

「あ。こっちも治してしまった。散歩は嫌か。まぁ元来呪霊は生まれた場に留まるモノだしな。良い良い

ここで死ね。」
呪[○▼◇○▽€£‰！！]
宿「ほら。頑張れ頑張れ。」

このような虫を相手にしていても面白くないな…フム。早く終わらせてあの呪術師と殺り合おう。







宿「嬉しそうだな。褒めてやろうか？だが呪力による治癒は人間とちがい呪霊にはそう難しい事ではないぞ。オマエもこの小僧も呪いのなんたるかをまるで分かっていないな。いい機会だ教えてやる。本物の呪術というものを。

領域展開__伏魔御廚子」

呪[ア"ア"ァ]
宿「三枚におろしたつもりだったんだが。やはり弱いなオマエ。そうそう、それから……これは貰っていくぞ

終わったぞ！！不愉快だ！！代わるならさっさと代われ！！……小僧？」

代わらない？いや。代われないのか…？否。どちらでもよい。気が変わった。餓鬼共を殺りに行くか。それからあの女を嫁にしてやろう。

宿「ケヒッ…」

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