【呪術廻戦】その少女。吸呪鬼にて取り扱い注意

予感的中 ページ4

『…？』
釘「違和感ない訳？赤くなってるけど。ま、大丈夫ならいいけど。」
『大丈夫じゃないよ。』
釘「そ。」

俺と釘崎が会話している中でもどんどんヒートアップしていく伏黒と虎杖の言い合い。に釘崎が足を進めてズカズカと近づく。

[行っちゃ駄目。]

何でかそう思った。思ったのに声が出なかった。身体が動かなかった。

釘「いい加減にしろっ！！！
時と場所をわきま＿＿＿＿＿＿」

『く…ぎ…さき…？…』

不意に途切れた釘崎の怒声。途端。ざわざわとした苦しいような気持ち悪いような感覚に襲われた。釘崎が消えた。嫌な予感的中。よりにもよって伏黒と虎杖が喧嘩してる最中。もっと空気読めよ。呪霊サンよぉ…

虎「釘...崎？」
伏「(音も気配もなかった...！第一呪いなら玉犬が…！)」

伏「...！？…っ…！虎杖！A！逃げるぞ！釘崎を探すのはそのあとだ…」
虎「！？」

二人の顔の間から何かがこちらを見据えていた。まじまじと。面白いモノを見ているような視線。
少し離れていて目こそあわせないもののすぐに分かる。[呪い]だ。

『来るなよ…』

呪いの方に目をやった。呪いの目には


＿＿赤い瞳をした俺が映っていた。

『虎杖は』→←『…死んでるといーね。』

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