【呪術廻戦】その少女。吸呪鬼にて取り扱い注意

二年の先輩 ページ12

『伏黒。釘崎。』
釘「A！！やっと出てきたわね！ちょうど二年の先輩が来たのよ！」
『先輩？』

あーさっき釘崎達が話してた人。二年の先輩だったんだ

伏「あぁ。禪院先輩。呪具の扱いなら学生一だ。」
真「私を苗字で呼ぶんじゃねぇ。」

え、この先輩可愛いしかっこいい。

伏「呪言師。狗巻先輩。語彙がおにぎりの具しかない」
狗「お、おかっ…す、すじこっ！！」

すじこ？？

伏「パンダ先輩」
パ「俺パンダ。よろしく！」

パンダ…ですね…

『縞野A。よろしくお願いしません。吸血鬼やってません』

真「は？なめてんのか？」
伏「ワケアリで言う言葉と意味が逆になるんですよ」
『…』ｺｸｺｸ

頷きながら『鉄分多め！！』と書かれているトマトジュースを飲む。

釘「何のんでんの？」
『飲まない？』
釘「遠慮しとくわ…」

パッケージを見たとたんあからさまに嫌そうな顔をする釘崎サン

パ「すまんな。喪中に。だがオマエ達に“京都姉妹校交流会”に出てほしくてな」

釘「京都姉妹校交流会ぃ？」

伏「京都にあるもう一校の高専との交流会だ。でも二、三年メインのイベントですよね？」

真「その三年のボンクラが停学中なんだ。人数がたんねぇ。だからオマエら出ろ。」

『俺出ない。』
釘「は？アンタ即決？」

『虎杖が死んだ。俺は強くなりたくない。だから出ない。人一人守れるようになりたくない。』

『真希先輩かっこよくない。』→←追加設定＋お知らせ(謝罪)＋番外編

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す