【呪術廻戦】その少女。吸呪鬼にて取り扱い注意

『(嫌な感じ)』 ページ2

伊「我々の窓が呪胎を確認したのが三時間程前。避難誘導９割の時点で現場の指示により、施設を閉鎖。五名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されており、呪胎が変態を遂げるタイプの場合、“特級”に相当する呪霊に成ると予想されます」
つらつらと述べるのは五条さ…先生の補助監督さん。実際会ったのはついさっきだから詳しくは知らない。てか知っても意味なさそうと言いますか...それより...

嫌な予感がする

という事しか頭に入ってこなかった。

虎「なぁ、俺特級とかいまいちわかんねぇんだけど。」
『俺は分かるよ』
伊「では、馬鹿でも分かるように説明します」

この人実は怖い人なのでは？？
とか考えながら伊地知さんの話を真剣に聞いた…ざっくり言うと

『特級は雑魚…』
釘「はっ！？って、そう言うことね。合ってる合ってる」
虎「やっべぇじゃん」

ヤバイ。大分。絶対死ねない。否、死なない。
死なないし死なせない。この嫌な感じだって勝手に思ってるだけ。大丈夫大丈夫。

伏「本来、呪霊と同等級の術師が任務にあたるんだ。今回の場合だと五条先生とかな」

…？つまり五条先生は特級？そういうこと？へー

虎「で、その五条先生は？」
伏「出張中。
そもそも、高専でプラプラしていい人じゃないんだよ。」

伊「この業界は人手不足が常。
手に余る任務を請け負うことは多々あります。
ただ、今回は、緊事態で非常事態です。

絶対に戦わないこと。

特級と会敵した時の選択肢は

逃げるか死ぬかです」

ふぅん…つまり今中に取り残されてる五人は死んでる可能性が高いわけだ。呪霊に会ってないのはまず考えられない。だって…こんなにも…

『不味そうな匂いがしない…あはぁ…♡』
虎「お、おい？A？大丈夫か？」
『大丈夫じゃない』

うわぁ…なんかワクワクするなぁ。普通なら怖いって思うんだろうけど…ワクワクする。嫌な感じは拭いきれないけどね…

『…死んでるといーね。』→←設定確認

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