Dal _196 ページ46
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「うわー、すごーい」
mg｢棒読みじゃん笑｣
「あまり1人で来る事ないから、
マネージャーさん居てくれて良かった」
mg｢まぁ、Aの専属だからね笑｣
「ありがたやー」
中々、本当にない。番組の帯同するスタッフさん達よりも、何日か先に着いて、何となく散策する。
あまり日差しの強い時間には長時間は難しいから、夕暮れ時までホテルでゆったりとのんびりとしていれば、いつの間にか寝ていたけど。
でも、アメリカって凄いのは、日本や韓国みたいに小さな土地に密集してる訳じゃなくて、国土自体も広いから国土と土地に応じた人間の多さって言うか何と言うか。本当、何言ってるのなよく分からなくなってきた。
伝え方が下手だから、今回の番組マジでどうしよう
mg｢記事見た？｣
「見ましたよ。あれ見て俺お腹気持ち悪くなった」
mg｢十分にストレス感じてるじゃん。今は？｣
「ちょっとだけキリキリと…。生きてる感じがしてる」
mg｢ちゃんと生きてるから大丈夫｣
「良かった」
大谷翔平選手との対談が決まったのは本当。事務所に呼ばれて、社長室に行ったら、決まったよって事後報告でにこやかに伝えりたものだから、血の気が引いた。
お陰でぎょっとした顔のマネージャーさんと目が合った
そんなスーパースターとの対談を、軽い会話で済まして来たあのパンさんは最早恐怖だよ。怖い。俺野球の事なんて大して知りもしない人間なのに。ましてや故意死球発言した代表国の人間。俺で報復とかさせられないかな…。
言った選手を呪いたい。一年中足の小指を何処かにぶつけて悶絶する位の痛さを味わった方がいい。
「凄い人対談するって怖い」
mg｢Aも充分すごい人だよ｣
「俺じゃなくてグループだよ。
僕はメンバーの中でも小さな人間だから」
mg｢そんな事ないよ｣
「…はぁ」
記事によって、メンバーや家族や友達は勿論。ARMYからの御連絡が凄い。DMこそ解いては居ないけど、なんだろう、変に重圧を感じてしまう。
人と話すのはあまり得意じゃない
かと言って話さなければ何も解決しないのは確かで。メンバーや家族や友達と話す分にはまだいい。だけど、受けた相手が相手で、俺は知ってるけど大谷翔平選手は俺の事知らなさそう。
あ"ー、考えれば考える程頭が痛くなってくる
時差の影響もあってか、深く考え込んでしまう事に耐えきれずとうとう気持ち悪くなってきたからトイレ行きたい。
mg｢A、深呼吸｣
「っは、はぁ…っう"」
mg｢休もう。な？着いたばかりの中で考えすぎは良くない｣
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作者名：RIKU
| 作成日時：2022年8月16日 15時
