Dal _188 ページ38
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「わぁー、すげぇ」
ｼﾞﾌﾝ「Aの生まれた国すげぇな…」
「うん、俺誇り」
ｼﾞﾌﾝ「誇っていいと思う」
夏也｢まーたAが平和主義者なんて言われるな笑｣
ｼﾞﾌﾝ「何それ？」
「だって…笑」
夏也｢ワールドカップの時の話だけど、
どっちにも転ばずに両方応援してるからそう言われてた笑｣
ｼﾞﾌﾝ「マジか笑でも野球は？日本今の所全勝じゃん」
「ジフン知ってる？
強化試合で中日に7-2で負けたんだよ」
ｼﾞﾌﾝ「何処そこ。中国？」
夏也｢いや？日本にあるプロ野球チーム｣
ｼﾞﾌﾝ「日本スゴイ」
｢｢ 確かに笑 ｣｣
何かこの2人がスポーツ観戦してるの不思議だな…。テーブルに広がってるものはガッツリ日本食で、それを食べながら野球観戦してる2人を眺めて写真を撮ってみる。
和さんを膝の上に乗せて、気持ちよさそうに撫でられながら、睡魔と戦ってる和さんを起こすのは、テレビの中で打った時におーっ！っとややテンションの上がった声を聞く度に起きるから、何だかそれが可哀想だと思いつつ面白く思う。
打っても打たれても、すごーいと言葉を零すAに、やっぱり世界一の平和主義者と言う異名が着くのも分かる。
ｼﾞﾌﾝ「Aって野球やった事あるの？」
「ないよ。サッカーもない」
ｼﾞﾌﾝ「意外。スポーツ系結構やってるよね？」
「兄ちゃんは武道系に球技もしてるけど、
俺は武道系だけで、そこからはアイドル人生まっしぐらだよ」
ｼﾞﾌﾝ「何嫌なの？笑」
「目立ちたくない」
ｼﾞﾌﾝ「無理じゃん笑」
「だから諦めた笑」
2人ともこれでも芸能人なんだもんなぁ
俺には弟が双子になった様に見える。顔こそはユンギに似てるけど、割かし3人とも性格は似てるもんなぁ。あ、でもジフン君って、結構大人っぽいイメージあったけど、何か可愛いよね。
Aはマイペースで、大体の事は人に任せっきりだけど、ふとした時には我が道を行くタイプだったりする。自己中心的って訳じゃなく、ただ単にフラフラーっと何処か行くけど、ちゃんと戻ってくる子。
ふふ笑家にAの友達がいるなんて、思ってもみない光景だなぁ。ここはAの一人暮らしとしての家だけど、何か感慨深い。
これ迄友達と呼べるものは作らずだったから、兄ちゃんとしては嬉しい。
《打ったー！ホームラン！》
｢｢ おぉー！！ ｣｣
ｼﾞﾌﾝ「おーたにって人も凄いけど、誰？むら？」
「村上選手凄い！」
ｼﾞﾌﾝ「そうそう！え、すげぇ…
え、メンバーに自慢しよ」
夏也｢んふっw可愛いっ｣
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作者名：RIKU
| 作成日時：2022年8月16日 15時
