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「会いに来てみた」
ｼﾞｽ｢っふふ笑どうして分かったの？｣
「馬車が迎えに来た」
ｼﾞｽ｢えー？笑｣
「ふふ笑ジスさんが用意してくれた馬車が、
僕の所に迎えに来てくれたから、それで来れた笑」
ｼﾞｽ｢あはっ笑届いたんだ笑｣
咄嗟に出た、何かの映画を模した御伽噺を考えついた話にも、そうやって合わせてくれる。
あと、やっぱりこの花はジスさんに似てる。ジェニさんの言ってたのは、やっぱりメンバーだから分かるんだろうけど、俺には似てない。
だけどかと言って、他者から見たそのものを否定はしないかな
「ふふ笑」
ｼﾞｽ｢？｣
「ジェニさんが言ってた。
この花、ジスさんにやっぱり似てる」
ｼﾞｽ｢Aは？｣
「同じ。お花屋さんで見た時、
ジスさんに似てると思って買った」
ｼﾞｽ｢そっか笑｣
「だから好き」
ｼﾞｽ｢花が？笑｣
「うん」
花も、ジスさんも
ｼﾞｽ｢私も好き｣
花もAもなんて、続けて言ってるジスさんは、やっぱりこの花と似てる。冷たい冬の季節とは裏腹に、ポカポカと何処と無く暖かい。よくそれを人は春が来たと言う。その言葉がよく分からなかったけど、こう言う事なんだなって今分かった。
だけどジスさんは、元から暖かい人だから
だから
太陽みたいな人と言うより、春みたいな人かな。例えるなら
ｼﾞｽ｢抱きついてもいい？笑｣
「うん。僕も抱きしめたい」
ｼﾞｽ｢やった笑｣
「暖かい」
ｼﾞｽ｢Aも、暖かいよ｣
「…うん」
ｼﾞｽ｢A｣
「ん？」
ｼﾞｽ｢私が貴方を守るから、怖がらなくていいよ｣
「頼もしい」
ｼﾞｽ｢んふふ笑安心してていいよ｣
「ありがとう」
可愛い人で頼もしい人
誰かに頭を撫でられる事はよくあるけど、何か好き。和さんも、頭を撫でられるの好きだよね。こんな気持ちなのかな、和さんも。何か、ふわふわしてて好き。手つきがいいからなのかな？
俺猫だと思われてる？
「ん」
ｼﾞｽ｢猫だ、Aは｣
「…もうそれでいい」
ｼﾞｽ｢ふふ笑｣
「ジスさんも、猫みたい」
ｼﾞｽ｢えー？笑｣
「ちっちゃい猫」
ｼﾞｽ｢Aが大きいだけだよ｣
「うん。だからちっちゃい猫」
ｼﾞｽ｢子猫じゃなくて？｣
「ジスさんが好きなキティだよ」
ｼﾞｽ｢りんご３個分じゃないよ、私｣
「ジスさんがりんご３個分だったら、
抱えて移動するね」
ｼﾞｽ｢Aが？笑｣
「メンバーさんが」
ｼﾞｽ｢ふふっ笑移動が楽だわ笑｣
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作者名：RIKU
| 作成日時：2022年8月16日 15時
