Dal 4 (ページ23)

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TH【あじゃとくて、なーにがわるいの？】

JK「ヒョンならちゃんと日本語話せるでしょ」

「俺ジミニヒョンとテヒョニヒョンとグガがあざといと思う」

｢｢いやいやいや｣｣

JK「それ言うならヒョンだってあざといですよ。
何ですか、普段物静かなのに此処ぞとばかりに笑ったりして」

JM「それでいて夏ヒョンの話となったら饒舌になるし。
何、好きな人の話なら口が回るタイプなら

俺達の事嫌いなの？ん？」

「ヤンキーを家に入れた覚えないんですけど…」

TH【あじゃといぃ〜笑】

「怖い」

JK「んふっ、ふっwww」

食材の買い出しで偶々見つけた広告。テヒョナが真似してたけど、日本ってこう言うの今流行ってたりするのかな。暫く、何て言い難い程、日本での公演が今ではしなくなって、こう言う休みの機会に日本に来てみれば、最後にここでコンサートをしたのが、結構前だっていう事実に吃驚する。

Aの生まれ故郷で、日本でのコンサートがある度に、国籍を変えたとしても、嬉しそうな表情をするAの顔を見て俺も嬉しかったし、何より楽しかった。

今では、自分達の母国である韓国でも、あまりコンサートをしなくなったしなぁ…。釜山での無料コンサートはした。だけど、何となくだけど、"久し振り"って言う感覚が、凄くもどかしく思ってしまう。

「ヒョン？」

JM「あ、ん？」

JK「ヒョン、イイダコがありますよ！
ナッチポックン作りましょ！」

TH「あまり辛くないのにしよー」

「ナッチポックンってどんなの？」

JK「ナッチポックン釜山では有名ですよ！」

日本の少し大きなスーパーの中で、色んな世界に飛び回った俺達が、まさかここで韓国料理の説明をしながら、買い物カートを押したりして、そんな姿が何だか懐かしくて、笑ってしまう。デビューしたての頃は、小さな宿舎の中でジニヒョンや、時々ユンギヒョンだったり、たまーにAだったりが料理してて。買出しにも行ったことがある。

あまり見向きもされなかった俺達が、今では大勢のフラッシュが飛び交う様なカメラを向けられてる。手の平返しもいい所だなんて、思った事も何度もあった。

だけど、永遠がいい

永遠なんてないなんて、始まりがあればいつか終わるなんて言葉があるけど、まだまだ永遠がいいなんて願えるなら、俺は永遠を望む。

「あ、ヒョンが泣いてる」

JK「笑ってる風にも見えますよ？」

「"風"なの？笑」

JK「だってヒョンよく分からないから笑」

TH「あ、俺達もし見つかったらYouTuberにしよ」

JK「あはっ笑それ賛成」

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