年上と年下 (ページ6)

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イ･ジフンページ6

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ｼﾞﾌﾝ「なーに、ぬな」

「ふふㅎㅎんーん、なーにも」

あのBTSさんと付き合ってる姉。

話に出てくるぬなの幼馴染さんの事が
まさかまさかのSUGAさんだとは

家族の弟である俺ですら知らなかったよ…。

ｼﾞﾌﾝ「ねぇぬな」

「ん？」

ｼﾞﾌﾝ「何で釜山に来なかったの？」

母から聞いた話は

小学校の入学手続きがどうのって話だったけど

今思えばその頃には離婚してる。

そうなれば
どうして釜山に母と一緒に来なかったのか

ちょっとそこが疑問だった。

「ふふㅎㅎ

ジフニは小学校から一緒がよかったの？」

ぬなは高校だけが同じ。

ぬなと同じ所に行けば
何となくだけど安心感があるから

初めて小学校が違うって聞いた時
そこから不貞腐れながら行ったのを覚えてるし

それでいて

ぬながソウルの芸能事務所に行ったってのを知れば
オーディションを受けたきっかけは
歌声を友達に褒められてーとか言ってたけど

根本的な目的はぬなな訳であって

事務所は本当に偶然だったけど…。

調べればぬなの事務所が同じ事務所で
これで会えると思っていても

中々会えないのが現状だった。

その頃には世界的有名になってるし
その分全くと言っていい程会えないし
廊下ですれ違うことすらさえないし

おまけに熱愛を公表したし

「よしよし」

正直ぬなの事は好きだ。
シスコンと言われても仕方がないくらい。

俺がぬなの弟じゃなければ
SUGAさんみたいに告白してる

まぁでも別にいい。

弟というポジションはそう悪くない。

ｼﾞﾌﾝ「もうちょっと撫でて」

「ふふㅎㅎいーよ」

ｼﾞﾌﾝ「……」

「ふふっ、今日はジフナの好きなの作るろうかな」

ｼﾞﾌﾝ「ぬなの料理美味しいから全部すきだよ」

「嬉しいㅎㅎ

じゃあねー、頑張ってるジフンに
今日は少しでも疲れが吹き飛ぶ様な料理にするね」

ｼﾞﾌﾝ「うん。嬉し」

#ぬなは最高のぬな
#弟ポジションは俺だけ

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