白の反省 ページ5
視点:シャビアン
–風呂場…
黒「シャビアン、着替えを持ってきたぞ。」
白「ウジン、ありがとうございます。
それにしても、さっきはハディスさんに
悪いことをしてしまいましたね…」
黒「あぁ、本当にな。」
白「というか、このお風呂本当に
広いですよ。彼らなかなか小さいので
どうかとは思いましたが、そもそも
この家も広いですし、彼ら以外の人も
住んでいるのでしょうか。」
そう、この家はあの二人が住むには
とても広過ぎるのだ。
黒「さあな、というかそろそろ上がれ。
俺も早く入りたい。」
白「そうですね、すみません。」
–リビング…
白「お風呂気持ち良かったです。
ありがとうございました。」
ハ「はい、よかったです。どうぞ
くつろいでいてください。」
白「いえいえ、何か手伝わせてください。
何もしないのは落ち着かないので…」
ハ「あー、なら食器取り出してくれますか?
盛り付けるので。」
白「はい、分かりました。」
食器を出していると、とても美味しそうな
臭いがハディスさんの方からしてきた。
白「…ハディスさん。」
ハ「なんですか?」
白「…さっきはすみませんでした…」
ハ「ん?」
白「その…首、怪我させてしまって…」
ハ「…フッ、フフッハハハハw」
いきなり笑い出した。
な、何かおかしなこと言ったでしょうか…
白「な、何か?…」
ハ「い、いや、二人って本当に似てるなと
思って、ハハw双子みたいで…w」
白「そう…ですか?」
ハ「はい、とてもそっくりで。
私は双子なんですけど、全然
似てないでしょう?」
白「え?!双子なんですか?!」
ハ「ほらやっぱりw」
白「いや、ガタイが全然違うので…
弟さんの方が筋肉質ですけど、
あなたはその、細身なので。」
ハ「喧嘩売ってます?」
あ、これは失礼なこと
言ってしまいましたね。
白「す、すみまs(ゴンッ!)痛っ!?」
ハ「あ、大丈夫ですか?」
頭がランプに思いっきり
あたってしまった。
ハ「怪我はないですか?…」
白「板当てられるより痛いです…」
ハ「いやランプつっよ。」
白「ランプが割れなくて
よかったです…イタタ…」
ハ「…頭大丈夫ですか?」
白「それはどっちの意味で?!」
ハ「私の首の痛みに比べたらマシです。」
白「傷抉りますね…」
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作成日時:2021年3月26日 14時