第2話 ページ3
ある日の豊臣軍。
朝餉の途中、秀吉の臣下、石田三成が秀吉に話し掛けた。
「秀吉様、祝言が決まりました」
「え〜?誰誰?」
秀吉は驚くどころか逆に面白そうに三成に聞いた。
「相手は、
──【花姫】です。」
秀吉も周りの臣下も花姫のことは知っており、ただただ言葉も発さずに目を見開くばかり。
「花姫・・・・・・って、あの花姫?!」
いきなり声を出したかと思えば。
「秀吉様が言っている花姫と私が言っている花姫が合っていればそうですね。
────神牙1と謳われる"あの"花姫です。」
「へぇ、楽しそうじゃん!祝言っていつ?」
「10日後らしいですよ。」
「そっか!ありがとう、三成!」
秀吉の目はキラキラしていた。
楽しみと、面白さがつまった瞳。
(どんな子なんだろ…!)
あと十日で会える花姫に想像を膨らませながら朝餉を食べた秀吉だった。
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マスラ - 初めまして!とても面白いです!続き楽しみにしています。更新頑張ってください!(*^_^*) (2019年2月9日 17時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
奏琉斗 哀 - コメントありがとうございます。そうですよね、秀吉、私も好きです^^* (2018年10月20日 18時) (レス) id: ddcd85e1ba (このIDを非表示/違反報告)
奏琉斗 哀 - ニャン武士(^・x・^)さん» ありがとうございます。遅くなりますが、この後投稿させていただきます。 (2018年10月20日 18時) (レス) id: ddcd85e1ba (このIDを非表示/違反報告)
沖田総司 - キャー秀吉可愛い! (2018年10月17日 23時) (レス) id: 61bbaa65c6 (このIDを非表示/違反報告)
ニャン武士(^・x・^) - 面白いです!更新頑張ってください! (2018年10月11日 2時) (レス) id: 3f82ed1d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏琉斗 哀 | 作成日時:2018年9月22日 21時