68話 ページ43
『月ちゃんの誕生日編てきな〜(3)』
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〜誕生日当日〜
月side
ついに来ました、私の誕生日!なので…
月)「遊園地だー!!」
沖)「るせーよ」
そう!今日は総悟と遊園地に来ています!
月)「しょーがないじゃん!初めて来るんだもん!」
沖)「だからって公共の場で大声で叫ぶやつが居るかよ、田舎娘」
月)「総悟だって出身地一緒です〜。てか、そんなことより早く行こうよ!」
入り口には友達と待ち合わせをしている女の子や親子など、沢山の人がいた。みんなが笑顔でこっちまでテンションが上がる
沖)「俺チケット買ってくるんで、入り口で待ってなせェ」
月)「わかったよ!ありがとう!」(ニコッ)
沖)「おぅ…//」
それから5分もしない内に総悟が帰ってきた。
月)「あれ?意外と早かったね?チケット売り場混んでなかった?」
沖)「あぁ、なんか前に並んでた雌豚どもが順番譲ってきたんでィ。俺としては祭りの時みたいになりたくなかったんで良かったんだけどな」
月)「め、雌豚って…。でも早くなって良かったね…あはは…」
沖)「んで、これがチケットな。行こーぜ」
月)「うん!」
渡されたチケットを見ると隅の方に『カップル用入場券』と書かれていた。総悟が自分から言ってくれたと思うも、顔が自然と緩んでくる
沖)「どっから行きやすかィ?」
月)「んー、じゃあメリーゴーランドから!」
沖)「おう、ほら手」
月)「う、うん///」
私は差し出された総悟の手を握った。やっぱり男の子らしい、少し大きな手だった。
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それからの時間はあっという間で、こんなにも長く総悟の隣にいたことはほとんどないから、それがとても嬉しかった。
そんな、日も少し傾き始めた頃…。
沖)「ほとんど全部のアトラクション回りやしたねェ」
月)「うん!とっても楽しかったよ!ありがとね、総悟」
沖)「いや、まだあと1つ残ってまさァ」
そう言って総悟が指差したのは観覧車だった
月)「うん!乗りたい!」
沖)「じゃあ行きやしょう」
そーえば、今日はずっと総悟と手を繋いでいるな…
月)「なんか、昔を思い出すよ…」
沖)「ん?何か言ったかィ?」
月)「えへへっ、何にもだよ!」
(続きます…)
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きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー!(良い意味で、です!) (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です!勉強よりも占ツクですよ!更新期待してます。頑張ってください! (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます!テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ!)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー!気長に待つので、テスト頑張ってください! (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラ | 作成日時:2019年8月2日 14時