お前のことが…好きじゃねーよバーカ 【川西太一】

川西「…ちょっと照れ屋なんで」 ページ6

部活中……





　『川西ーーー』




俺の好きな声が体育館に響く。

エエエエエエエ！！！？

Aが俺を呼んでる！！！！！？

まさか、俺の嫁にくるのか！？

よろこんで。My honey。




　川西「賢二郎、次からアイツは川西Aだから」


　白布「…ツッコむのも面倒くせぇよ」


　天童「ナニナニ？太一の彼女？」


　川西「はい。そうでs」


　『川西ｲｲ！はよしろやぁ！』


　川西「…ちょっと照れ屋なんで」





最早、罵声になりつつある呼び出し。
あー可愛い。
ツンデレっしょ？



　川西「およびでしょうか」


　『遅いわ！』


　川西「ごめんて。何の用事だよ。早く行きたいんだけど」



行きたいわけねーだろ！

ずっとここにいてほしいわ！



　『来週、青葉城西と烏野との合宿でしょ？私もマネージャーの代理で行っていい？』







神様…。

俺の命日は今日ですか？？

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