不思議な不思議な物語 (ページ24)

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◎ ページ24

「まあ、それは冗談として。今度はちゃんと液体です。笑」

『どうもありがとうございます。』

おお！美味しいね！！アールグレイだね！！

「さて、紅茶はどうでもいいんだよ。君はいったい何者だ？」

ほう、やっぱりそうきますよね。

何て言ったらいいんだろう？

別の世界から来ましたなんていっても信じられないだろうし……

うーん……

「お悩みのところ申し訳ないけど、ぜんぶ聞こえてるからな。お前は別の世界から来たのか？」

『まじか！！！』

「まじだ。」

めっちゃ笑顔なんだけど。作ってる方の。

こえ～……

「でもまあ、信じないこともないけどな。」

『え！なんで？！』

いや、驚き桃木山椒の木なんですけども←

「ん～？なんでって、なんでもだよ。この世界はなんでもありだ。」

『なんでもありって？』

「そーだなー。例えば──

ピギャァァァァ…………

ああ、こんな声がするクリーチャーがいるとか？」

ん？

めっちゃ近くから声がしたんだけど？

「ちなみに、お前の頭上にいる。」

はて、、、、

────ピギャ？

『いたぁぁぁぁぁあああ！！！！！！』