不思議な不思議な物語 (ページ11)

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変な人たちは私を助けてくれるのだろうか？

どうも信じがたい。

????「おい、今失礼なこと考えただろ。」

え！！！！！

『何でわかるの！！』

????「そんな顔してたから。」

私、顔にでない方なんだけどな～……

??「まあまあ、そんなことより早く飛んでよ！」

????「わかりましたよ。じゃあA、しっかり捕まっててね。じゃなきゃ二度と戻ってこれなくなるから。」

やばいやつじゃんそれ。

と、私は少し眠そうな彼の腕にしっかり捕まった。

……ねえ、今更だけどなんで私の名前知ってるの？

でも、聞いたらいけない気がするのは私だけ？

気になる。けど今は。

????「目つぶってろ。絶対離すなよ。」

逃げなきゃ。

私が目をつぶると、指パッチンみたいな音が聞こえた。

その瞬間、

───シュン

ん？

何今の音？

風の音？

????「もういいよ。目を開けて。」

私が目を開けるとそこは……

「あー！！やっと来た！！！」

「遅かったねー！！！！！」

「待ちくたびれたよー！！」

「今日はご馳走にしたよ！！！」

イケメンだらけでした。