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神様っちゅうものはほんまに意地悪なところに
偶然をぶつけてくると思う。
だってあの時、
自分があのタイミングで入らんかったら、
あのタイミングで逃げたり、
いや、逃げんとけば、
みなが上手く収まったりすることも
あったかもしれへん。
せやけど、その偶然があったからこそ
今があって
自分はその今に満足しとるって
自信を持って言えるようになりたいって思う。
登場人物
康二 高校2年生
蓮 高校2年生
亮平 康二の親友
ラウール 康二の親友
大介 康二の兄 大学2年生
涼太 康二の兄 高校3年生
辰哉 康二たちの母
照 康二たちの父
翔太 お隣さん 大介と同い年の大学生
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作者名：MARIKA | 作成日時：2021年2月7日 22時
