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episode2 ページ2

ぼーっと聞き流していた授業は
いつの間にか終わりの合図を告げていた。









重「なぁ。」









『ん?』







広げていた教科書を片付けていると
すでに片付け終わったしげが話しかけてきた。









重「今日バイト終わったら飯行かん?」









「…別にいいけど」








重「おっしゃ、決まりな!早よ、行くぞー!」









「待ってよ!」









待って、って言ってるのに。









終いには振り返ってあっかんべーなんて
してきやがった。









可愛い顔して…腹立つな。









やっと追いついてしげの隣に並ぶ。









「さっきの顔、ブサイクだったよ」









結局本人には素直に言えないけど…














重「おっ…お前なんてことを!あんな可愛いしげちゃんのお顔を!」









って言いながら私の髪をぐちゃぐちゃにする。









「ちょっと、やめてよ!笑」









そんな事でさえもキュンキュンするんだから、
もう重症だな。

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ふーか。(プロフ) - 面白かったです。これからも更新頑張ってください。 (2020年1月16日 4時) (レス) id: 2aef7cd3bd (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 初めまして。毎日更新楽しみにしております。蒼空様の想い描く続きが私は読みたいです。この様な事しか言えずに申し訳ございませんが、こんな想いの奴もいるぞ、という事でコメントさせて頂きました。これからも蒼空様が楽しく書けますように応援しております。 (2019年11月9日 22時) (レス) id: 98bbca3e57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作成日時:2019年11月5日 2時

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