赤く輝く２つの光 ページ4
たたたたっ。
僕は、足が速い。自分で言うのもなんだけど、他人よりかは絶対に速い。
……違う違う。朝御飯!なんせ、教会の御飯だけは僕に合う味だからね。ダネルなんかが作ったら、毒でも盛られる。
彼奴は、僕を敵視している。そう感じてしまう。まぁそんなのどうでもいい。何れかは、ココを抜け出して、自分が何なのか大樹精ルビスに脅して聞いて、見つけ出す。
ﾊﾞｻｯ
『(……??)』(((ｸﾙｯ(振り返る)
ザァアアア…………………………。
風だけが、景色を右に引き寄せる視界。
『何……?さっきから何かの音………』
ｷﾗｯ…
ﾊﾞｯ(もう一度振り返る)
『(ｯ!見つけ……ｯ)』
Aは一瞬、大樹の方から２つの赤い宝石のような光を“感じた”。
取り敢えず、走ろう。もう少しで教会だ。
ﾊﾞﾀｧｯﾝ!ﾀﾀﾀ、ｶﾞﾁｬｯ。
食堂につく。
『たっ、ただいま戻りました、1級教会聖人シバですｯ、は、っはぁっ、はぁっ…』
あっ遅刻だ、こりゃ。笑われる
どっわはははははははは。
畜生……ダネルめっ怒
ダ｢お帰りなさい。シバ。大樹様、シバが何だって言ってた?あははっ｣
『(っ、コイツっ……。ﾀﾋね……。)』
?｢わははは、遅かったのう、シバ、待ちくたびれたぞ。｣
?｢あーっ、お帰りね!シバはん!｣
『あ゛?!遅かったのう、じゃねぇよ!ワヒード!うん、ただいま、テシャ。』
ワ｢なんじゃ、ワシには冷たいのう、シバ!テシャはワシの物じゃぞ！｣
テ｢えぇ〜?ワヒード、私にプロポーズしてくれた記憶ありませんけどぉ。｣
ワ｢なんじゃとぉ!?｣
ダ｢あはは、仲良しだね。もうくっついちゃえ!｣
こんなのが日常茶飯事。煩い。
『ケッ。どうでもいいわ。……おぉ神よ。今日という神の息吹の1日の朝、素晴らしい。アーメン』
ダ/ワ/テ｢おぉ神よ。今日という神の息吹の1日の朝、素晴らしい。アーメン｣
メニューと書かれた紙を取る。
＜メニュー＞
フランストマトオリーヴ 牛乳 牛の肉 豆とベーコンのコンソメスープ
モグモグモグモグ…今日も、おいしい。
パンを頬張っているAを、ステンドグラス越しから見つめる２つの赤い瞳がある。
?「あっ。見ーつけた。なんか気持ち悪いんだよなぁ、彼奴見てると。こんなの初めてだし、俺暇だから、ショータイム、始めようかな♪(((ﾆﾔｯ」
この後、Aは悪魔と戦うことなんて、知る義もなかった＿＿＿＿
#作者願望#できれば一番してほしいこと
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きゃんでぃー - 続きみたい。めっちゃみたい面白かったです (2020年2月10日 18時) (
レス) id: 04712bb899 (このIDを非表示/違反報告)
風邪(プロフ) - 自衛隊員さん» こちらこそ！シバ、イチ、だった風邪だよー！ (2019年8月6日 18時) (レス) id: 41ed55b1cf (このIDを非表示/違反報告)
一松girl - おもしろかったです！続き楽しみにしてますね！ (2019年4月5日 0時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
自衛隊員(プロフ) - え……イチ？……久しぶり、覚えてる？名前変えちゃったけど……らーくんだよ。復活してくれて嬉しいよ。又宜しくね。 (2018年10月15日 16時) (レス) id: d960d22aa5 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむり(プロフ) - ヰチさぁん！久しぶりっ！私はいなくなってないっ！ログインしたよっ！復活おめでとー！ (2018年7月14日 18時) (レス) id: 5074694cef (このIDを非表示/違反報告)
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