アブノーマルと【黒】 (ページ18)

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おつかれさまを言ってみんなで楽屋に戻って、知らずともため息が出た。

緑「今日なんかすごかったなあ」

青「やね。みんなすごいカッコよかった」

俺は正直、あの４人にとって満足のいく写真が撮れてたんか心配やったけど、ＰＣにあがってく写真は、一部やったけど全部よかった。

橙「あのカメラマンさん、ずーっとシャッター押しとったな。あの写真、なんか欲しいわ」

紫「もらって何すんねん」

橙「眺めるにきまってるやんかぁ」

赤「えー…」

黄「ホンマかマル」

緑「えー、でも俺も欲しい」

青「やよね。俺も。お願いしたら一部でもええからくれへんかな」

俺も気持ちは同じやった。

で、他愛もないこと話しながらうだうだしとると、マネージャーにマルとヤスがホンマに聞いとった。

「あー、大丈夫だと思います。聞いてみますね。今の方がいいですか？」

橙「おん。お願い」

いつもよりゆっくりめに着替えてもみんなでマネージャーを待つ。

俺は、歌川さんのことで頭が一杯やったけど………