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赤「･･･そうなんや」
『はい』
赤「偶然やな。実は俺も同じやねん」
そこからは何も言わず、視線を交えて手を繋いだ。
そのまま小一時間ほどテレビを眺め、りりこさんはふいにシャワーを浴びに行った。
『渋谷さんもどうぞ』
赤「あ、ありがと。じゃあ借ります」
うわー、女の洗面所ってこんな感じなんや。
さすがは女優、スキンケアに使うらしい何かが色々あった。
コンコン
赤「はいっ？」
『あ、すみません。シャンプーとかトリートメントとかわかりますか？』
赤「あ、うん。この黒いのと白いの？」
『そうです。じゃあごゆっくり』
何を期待してんねん俺！
続く (更新停止中)
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作者名：柴色 | 作成日時：2017年10月4日 23時
