田崎、神永：witch？【萌花様リクエスト】 ページ37
「お〜愛しいAちゃ〜ん！よしよし〜」
「う、あの、田崎さんも見てて恥ずかしいんですが…」
Aが恥ずかしそうに身を捩るので、俺は押さえつけるようにぎゅう、と抱き締めた。
「見せてるんだよぉ、なぁ田崎ィ」
「…？見せられてるのか？」
不思議そうに首をきょとんと傾げる田崎…くくく、内心嫉妬で渦巻いているくせになあ！
俺は更に煽るように「いや〜本当にAちゃんはいいねえ、好きだねえ」と首に顔を埋める。
「…っ、神永さん、流石にそれは」
「…A、まだ息を飲む癖が直ってないのか？」
「…は？」
「この前も言ったが我慢したらしたで体に良くはないんだぞ？」
「まて田崎お前は何を言って」
田崎は結城中佐直伝の特定の方向にしか聞こえない発声方法で「Aの事をお前よりよく知ってるだけさバーカ」と言いやがった―くそぅ。
たんたん、と床を踏み鳴らし『いやこれから知っていけばいいだけの話』と合図してAの髪先に接吻をする。
「死にさらせ…」
「あっぶね！？」
花瓶を思いっきり振り上げてきたので俺は紙一重で避ける―勿論Aに当たらないように守る。
守る為にAから離れたので、その隙を見逃さず田崎は花瓶を元の場所に戻してAの手を掴む。
「おいでA、甘やかしてあげよう」
「うっわさぶいさぶい！ないわーないない！」
俺は空いていたもう片方の手を掴む。
「こっちだよAちゃん、なんでもあげるからね？」
どっちにするんだ―
なんて、聞くまでもなく俺だよな？
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御冷ミァハ - 〈harmony/〉パロで波多野お願いします(>ω<) (2016年6月4日 22時) (
レス) id: 274ede080a (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - しえんたさん» こんにちは！喜んでいただけて嬉しいです！次は続編で気軽にリクエストして下さいね〜 (2016年5月22日 19時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
しえんた(プロフ) - こんにちは〜！リクエストありがとうございました(*^^*)読みながらニヤニヤしましたwまた宜しくお願いします(*´ω｀*) (2016年5月22日 14時) (レス) id: de39b7d707 (このIDを非表示/違反報告)
ハイセ - どのお話もすごく素敵ですね!あの、リクで田崎さんの激甘お願いしてもいいですか？ (2016年5月22日 0時) (レス) id: aa76fc5df9 (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - ayaさん» こちらこそリクエストありがとうございます〜！次はぜひ続編でリクエストして下さいね！ (2016年5月20日 20時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：深夜放送 | 作成日時：2016年5月5日 14時
