神永：一言【結月様リクエスト】 ページ35
「えー今日のAちゃんに言わせたい一言は『あっ、やん、やだっ！そんなの！もういじめないでっ！やあっ駄目！やめてったらっ！』です」
「ぶっころカーニバル」
今日の一言を書いた紙を掲げつつ声帯模写したら右頬を殴られた。
「ほーらほらほら、イエスも言ってるよ『右頬を殴られたら左頬は優しくキッスして欲しいよね』って」
「貴方頭湧いてるんじゃないですか？虫とかそういうのに」
「愛しか湧いてないなあ」
「やっぱ脳ミソの栄養吸いとる虫とかいますって」
「あと今日の下着が何色か知りたい」
「さよならホームラン」
思いっきり股下を蹴りあげられた。
「お゛、お゛お゛ん゛」
「どこかで聞いたことある鳴き声ですね…」
「予想外だったに゛ゃ゛あ゛」
「いや予想は出来るでしょう、人にセクハラかましてるんですから」
「いや、これは俺の危機だよ？俺の大事な子孫が残せなくなるからさあベットイン」
「残念なイケメンですよねほんと」
やれやれ、と少しばかり責任は感じてくれているのか手を貸してくれるA。
の、手を払い胸を触る。
「駄目だこいつギルティ」
「わ…我が生涯まだ終わらんぞ」
「いえ終わってくれて構いません。その時は墓と添い遂げますから」
「酷い…冷たい石より暖かい俺…」
「馬鹿言ってないで掴まって下さい…全く、世話のやける方ですね」
今度は手ではなく背中に手を回し、よっと抱き上げてくれた。
つまり抱き締めている状態。
「僥倖」
「すぐ離すに決まっているでしょう」
「やーだーねー」
ぎゅうっ、とAの背中に手を回し抱き締めると、Aの体がビクッと反応したのがわかった。
「…あの」
「愛してる〜なんて、俺も一応スパイだから言えないけど…」
俺はよしよし、とAの頭を撫でて優しく言った。
「さっきの『墓と添い遂げますから』…あれ、本心であってくれるなら、俺と一緒にいてくれる？」
Aの顔は真っ赤になっていた。
三好：傷【ウィクトリア様リクエスト】→←田崎：おやすみ【まじい様リクエスト】
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御冷ミァハ - 〈harmony/〉パロで波多野お願いします(>ω<) (2016年6月4日 22時) (
レス) id: 274ede080a (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - しえんたさん» こんにちは！喜んでいただけて嬉しいです！次は続編で気軽にリクエストして下さいね〜 (2016年5月22日 19時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
しえんた(プロフ) - こんにちは〜！リクエストありがとうございました(*^^*)読みながらニヤニヤしましたwまた宜しくお願いします(*´ω｀*) (2016年5月22日 14時) (レス) id: de39b7d707 (このIDを非表示/違反報告)
ハイセ - どのお話もすごく素敵ですね!あの、リクで田崎さんの激甘お願いしてもいいですか？ (2016年5月22日 0時) (レス) id: aa76fc5df9 (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - ayaさん» こちらこそリクエストありがとうございます〜！次はぜひ続編でリクエストして下さいね！ (2016年5月20日 20時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：深夜放送 | 作成日時：2016年5月5日 14時
