佐久間：なんでもないけど ページ1
「よぉく働きますねぇ〜佐久間さんは」
「Aが働かなさすぎなだけだろう」
「ま、佐久間さんや三好君達とは仕事が違うんですよ〜」
「……。」
小説家である彼女を雇うことは、結城中佐にとってもかなりの冒険だっただろう。
それでもなお雇う理由は確か『予算を取りやすいから』だったか。
まあ、確かに機関員や俺が報告書を書くよりも、彼女が書いた方が評判はいいらしい、が
それとこれとは話が別だ。
「ほーら起きろ、流石に寝過ぎだ」
「なら起こして」
「毎度毎度…子供かよ」
「まーだ成人迎えてないですし？」
「まったく、はいはいわかったよ眠り姫」
Aの両手をグッと引きつつ「たまには労って欲しいものだな…」と愚痴ると、両手を引っ張った勢いなのか、Aは耳元まで顔を近づけると
「…いつもありがと」
と、どことなく拗ねたように囁いた。
「………。」
「ねぇ王子様、何かお腹空いた」
「み、三好に良い甘味屋を教えてもらったんだが…行くか？」
「勿論」
『どういたしまして』なんて言うのは
食べてからでも充分間に合う。
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御冷ミァハ - 〈harmony/〉パロで波多野お願いします(>ω<) (2016年6月4日 22時) (
レス) id: 274ede080a (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - しえんたさん» こんにちは！喜んでいただけて嬉しいです！次は続編で気軽にリクエストして下さいね〜 (2016年5月22日 19時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
しえんた(プロフ) - こんにちは〜！リクエストありがとうございました(*^^*)読みながらニヤニヤしましたwまた宜しくお願いします(*´ω｀*) (2016年5月22日 14時) (レス) id: de39b7d707 (このIDを非表示/違反報告)
ハイセ - どのお話もすごく素敵ですね!あの、リクで田崎さんの激甘お願いしてもいいですか？ (2016年5月22日 0時) (レス) id: aa76fc5df9 (このIDを非表示/違反報告)
深夜放送 - ayaさん» こちらこそリクエストありがとうございます〜！次はぜひ続編でリクエストして下さいね！ (2016年5月20日 20時) (レス) id: ae86f31621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：深夜放送 | 作成日時：2016年5月5日 14時
