52 ページ2
次の日。
学校に行くと教室で三橋くんと伊藤くん、それから理子ちゃんと佐川くんが集まっていた。
『おっはよーみんな！』
三橋「おー、Aじゃねーか！」
伊藤「おはようA」
理子「今ね！みんなで文化祭について話してたところなのよ」
理子ちゃんのその言葉に私は思わず声を上げた。
『文化祭！！』
そうだった、もうこんな時期か。
毎年やっている文化祭だけど今年はこんな楽しいメンバーでできることが夢みたいに嬉しい。
三橋「文化祭はいいけどよー、他校のやつらにAがナンパされねーか心配だな」
佐川「安心してください三橋さん！Aさんのことは俺が守ります！」
三橋「バカ佐川、そりゃ俺の仕事だ」
そんなふうに騒いでいると教室に入ってくる椋木先生。
今日も安定でおかしなところにほくろがある。
椋木「お前ら、文化祭…なにする？」
三橋「『お化け屋敷！！』」
三橋くんと全くおんなじタイミングでそう叫ぶ私。
その素晴らしい被りにクラスのみんなが笑った。
椋木「おいお前ら2人〜、案出してくれんのはいいけど当日働けよ〜？」
三橋「え俺らも働くんすか」
椋木「三橋おまっ、当たり前だろ何考えてんだよー」
『えー、先生1人でお化け役やってくださいよ』
椋木「えーやだよー」
文化祭まであと1週間。
また事件が起こる気がするのは気のせいだろうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 799人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青龍 葵(プロフ) - 更新を楽しみにしてます! (2021年5月11日 22時) (
レス) id: e10675e39d (このIDを非表示/違反報告)
∞むにえる∞(プロフ) - 初コメ失礼しますっ！ 相良さんの不器用さがとてつもなく好きです、、笑 親バカ青春白書を見た後だったんで、それっぽいのが想像できました\(//∇//)\笑 (2020年8月20日 1時) (レス) id: a6febfed0a (このIDを非表示/違反報告)
の(プロフ) - 夢子さん» ありがとうございます！文化祭編おもしろく書けるよう頑張ります…！ (2020年8月16日 1時) (レス) id: ea25780e96 (このIDを非表示/違反報告)
夢子(プロフ) - 続編おめでとうございます！無事仲直り完了したようで安心…！文化祭編楽しみです！ (2020年8月15日 9時) (レス) id: 72b9a547c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：の | 作成日時：2020年8月15日 6時
