追いかけたい

あ、、、終わった ページ41

『え、なんか忘れてる？』


何にも忘れていない気が、、、


「、、、あ」


『え、何？』


「今日、トラウトが来る日だった」


『えー！？！？！？！？やばいやばい、あの！？マイク・トラウト！？』


嘘でしょ


『チームメイトに言ってんの？家政婦がいること』


「いや、一平さんにしか言ってない」


『どうするの？』


「いったん出てくるから、隠れてて」


と、言い残して、玄関のほうへとダッシュで走ってった


よかったー、寝室あたりで、ベットにくるまってればいいじゃん


カチャ


「Why didn't you come out for a while, I've been waiting？」


生トラウトの声、ヤバ


「oh sorry I was vacuuming a little」


と、必死で言い訳をしている翔平


そして、寝室には入ってこないと油断している私


「well that can happen」


許してくれるんだ、優しい


でも、早くして、一人でベットにいるのは女的に辛し！


30分後


「see you next time！」


と言い、多分帰っていったトラウト。


階段を駆け上がる音が聞こえる


「A、腰の調子は大丈夫？」


『うん、なんとか』


「よかったー、、もう、帰ったよ」


「なんか今日色々振り回しちゃってごめん」


『いやいやいや、翔平と朝にイチャイチャできたし』


「そっか、、今度は一日中イチャイチャしようね」


『それまで、体力つけなきゃ』

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