追いかけたい

初彼 ページ34

幸せって諦めた時にやってくるんだね。


だって、チャーター機だから会えないと思ってたけど願いが叶っちゃったし。


ホント幸せ


「ていうか、Aっていつから俺のこと好きだったの？」


『え、それは、、』


カレカノとなった今、確かに隠し事は良くないと思う、でも、引かれる可能性大


どうするA←なんかどっかで、、


『そりゃ、またいつかね』


「いつかっていつ？」


『一年後とか？』


「え、長！」


『一年後なんてあっという間っしょ、だって私たちだって一年を28回ぐらい生きてるんだよ』


なんか、おばあちゃんみたいなこと言ってる気がする。


「確かに」


納得してくれて嬉しい


『あ、でも、翔平のことは前から好きだったよ』


「、、、、、、」


『え、なんで、沈黙！？
　私頑張ったんだよ、なれない言葉言うのに！
　なのに、沈黙はなくない！？』


初の彼氏でよ、頑張ったのに〜


「ご、ごめん、なんか、いつものAと違ったから、、」


と言って、顔を手で隠した翔平。


あれ？あれあれあれ？


これ、照れてるよ！！


すこーし顔を見ると、もう、真っ赤


『まさか、翔平照れてる？』


と、ちょっと意地悪ーく言った。


「別に」


あら、拗ねちゃった


『もう、そんなこと言ったって、耳が真っ赤になってるよ』


って、めっちゃいじってやった。


ポチ、うん？私の気のせい？なんか謎のボタン音が聞こえたようなぁ、、、


そう、私はドsのボタンを押してしまった


「今度は俺がAをいじり倒すからね」


と、戦々予告を出されちゃいましたー


これから、大変だAちゃん

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