追いかけたい

泣かせて ページ29

っは、そういえば私昨日、やけ飲みして、、、


ベットから起き上がると、そこは見覚えのある部屋。


昨日結局一人で家に帰ったんだっけ？


全然思い出せない。


ていうか、頭、痛っ


流石にハイボール12個は飲みすぎたか、←結局あれから12個飲みました


あのお姉さんが連れてきてくれた？


だめだ、全然思い出せない、ていうか何でやけ飲みしたんだっけ？


とりあえず、水でも飲むか


水を飲むために部屋を出て、リビングまで足を運んだ


あ、そうだ、思い出した、


リビングへのドアの前で気づいた。


翔平が綺麗なお姉さんといて、途中で球場を離れて、私、妬いて、やけ飲みしたんだ


また、嫌な、気持ちが湧いてきた


もう、ホントにやだ、こんなに気持ちのコントロールができない自分がやだ


多分、翔平リビングにいるよね、


顔を合わせたくないと思いながらも、水を飲んでいつも通り、家事をしよう


リビングのドアを開けると、そこには、翔平がいた


「A！」


と、いつもよりも、焦った感じだった


迷惑かけちゃったよね、急に球場を抜け出しちゃって


『翔平、昨日はごm』


翔平に謝ろうとしたときだった、翔平が私のことをそっと、包み込んだ


「心配した、何で球場を抜け出したの？」


え、なんでこんなに心配してくれるの？


『なんで、なんで、、』


翔平が自分のことを心配してくれる優しさと自分の感情の整理が出来なくなって、今まで我慢してきた涙が出てしまった。


翔平に胸の中で、泣いて、泣いて、泣き続けた


翔平は何も言わずにずっと私を抱きしめてくれた。

まさかのまさかの！？→←やけ飲みじゃぁぁ

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