私のヒーロー ページ2
私は小さい頃からあまり運動をするのが得意でもなく、遠回しに言うと大っ嫌いだった。
学校でも本を読んでばっかで、みんなで外で遊ぶことはなかった。
でもそんな私の大っ嫌いを変えたのは、高校一年生の頃だった。
いつも通り学校から帰って、リビングに行くと、家族全員がテレビの生放送で高校野球の様子をずっと見ていた。
『あれ、皆野球に興味あったっけ?』
「いやそれが、すごい子がいるのよ。」
『へー』
最初はチラッとと見ていたけど、段々と見ていくうちにそのすごい子が出てきた。
その子の名前は、大谷翔平って言うらしく、私と同い年。
高校一年生で、球速147km/hをなげて、あの頃もう、家が破裂しそうなぐらい応援しまくった。
「Aがこんなに白熱する所見たことないわ」
とも言われたぐらい。
兎に角、楽しかった。
今まで、スポーツ観戦をしている人は何が楽しんでだろうと思ったけど、やっとあの頃に分かった。
あの頃から、私は、「大谷翔平」に釘付けになっていた。
だから、大人になった今でも仕事の休憩時間などに大谷さんを押すことを翔平TIMEという。
Caになったのも大谷さんに会えるのではないかという私のちょっとした期待と単にCaに憧れていたというのもある。
でも、私はこの時知らなかった、大谷さんに、、、、
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レイ - まるさん» まるさん、有難うございます!これからも更新頑張ります (2023年5月8日 21時) (レス) @page49 id: 1db806d7f1 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - まるさん有難うございます!これからも更新頑張ります! (2023年5月4日 12時) (レス) id: 1db806d7f1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 過去一面白い!!更新楽しみ♪ (2023年5月3日 19時) (レス) @page31 id: 0b18c5fe64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイ | 作成日時:2023年4月2日 18時