君という花が咲きました。

セブプロ ページ17

SEVENTEEN project

5月からデビュープロジェクトが放送されることになった。


それが言われたのは急だった。


ある日、スタジオに呼び出され、急に音楽がかかり踊ることになった。


昔披露した曲などあったが、覚えてない曲ばかりだった。


正直できない自分にいらだっていた。


その後会議室に呼ばれ、ハンソンス代表が来た。


話の内容は今日のことだった。


出来なかったことを重く受け止めていた。


代表「指輪を外して、入れ物に入れて」



私は手が震えた。メンバーとして認められた証の指輪を外すのが怖かった。


今はただの練習生じゃない、と言う言葉が痛かった。


そしてメンバー達とプロジェクトを成功させることを誓った。

セブプロ2→←オフ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す