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あいしてる ページ8
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僕の行動でも頬を赤らめて照れてくれるヌナが可愛くて
続けてとびっきりの愛嬌3連発をお届け
「スングァナ！！」
いきなり呼ばれた名前に少しびっくりすると
僕の名前を呼んだのは目の前のヌナで
あれ？調子のって僕怒らせた？かなと内心ドキドキする
「スングァナ！などさらんへ〜…」
？？？？？
ドキドキしたのもつかの間
ヌナの口から聞こえたのは
間違いなく僕の名前と愛してる
……
一瞬訪れた沈黙にヌナの顔を見ると
やっぱりずっと顔は真っ赤で
きっと僕もおなじ色の顔をしてるんだろうな〜と思いつつ
SG『わあ！両思いですねヌナ！Aヌナさらんへ〜！』
とおどけてみる。
咄嗟にでたのは話慣れた母国語で
ヌナには伝わってないかもしれないけど
僕の緊張を隠すにはちょうど良かった
ヌナの言った愛してるは友達にも言うような挨拶で
深い意味はないんだろうけど
今の僕にはそれでも嬉しいんだ
前の子がいなくなってヌナは隣のボノナの前に移動する
僕が手を振るとヌナも控えめに手を振ってくれて
それだけでこのあとの時間を頑張るには十分だった
初めてお話した彼女は僕の想像よりもずっと
可愛くて子供っぽい女の子でした
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作者名：れ | 作成日時：2020年5月2日 11時
