* My boo (ページ40)

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いきおいページ40

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『男の人も、もちろんいるけど…』

SG『あー、やだなー、僕のヌナが取られちゃう』

『取られちゃうって、ㅎㅎ 男の人って言ってもすっごい年上のオーナーと、大学生しかいないよ！みんな私に興味なんてないない！』

SG『そんなの分かんないでしょ！！ヌナは自分の可愛さを分かってない！』

いくら僕が言っても

「可愛くなんかないから！」とか

「大学生からしたら私おばさんだし」とか

あげくのはてに

「もし万が一何かあったとしても、大学生なんか私から見たら子供だもん」

なんて言う始末

Aヌナからしたら年下な僕も

その子供の分類に入れられてしまうのかな…

そう思うと、なんとも言えない気持ちになった

どうしようもないモヤモヤで

ヌナとの間に少しの沈黙が流れる

『ぶーちゃん？どうかした？』

ヌナから沈黙を破ってくれたのに

SG『ヌナが僕の言うこと聞いてくれないから』

なんて言葉しか出てこないのも

僕が子供なせいだ

『ぶーちゃん、もしかしてなんか機嫌悪い？』

SG『別に！！！！』

『何か気に触ること言ったなら言ってくれないと分からないよ…？』

別に本当にヌナのせいじゃないんだ

だけど自分の感情がうまく表せない

Aヌナとの年齢差や日本と韓国の距離

ましてや僕はアイドルだ

あぁ、シュアヒョンみたいに大人だったら

そっか、ヌナはもともとヒョンのファンだ

考えれば考えるほど分からなくなって

気づけばいきおいに任せて口から出てた言葉。

SG『Aヌナが好きなんだ』

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