13人の子供のお世話係になりました#3

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今日も仕事頑張りました。
私の務めるパン屋さんはどんどん繁盛していき今やこの町の1番である。

私も嬉しい限り。
人気が出れば出るほど仕事が増えていくのが現実だかそれにやり甲斐を感じてる。

子供たちがいつも帰ったらお出迎えしてくれて毎日の疲れは吹っ飛ぶから今の私かなりリア充だなって思う。







SN「先輩聞いてください！この前僕の大学に入学してきた人がすっごくイケメンって評判で……」

「へ、へぇ！そうなんだ！」

SN「その人、夢を叶えるために大学に再入学したらしくて凄いですよね！」

「だねー！あ、あはは」






察しが早かった私である。
サナくんが言っている人はきっとオッパの事であろう。顔だけはいいからモテるんだよなぁ。

サナくんまでが憧れですなんて言ってキラキラした目で話してるんだもん。勝ち組かよオッパ。

そんなこと思いながら帰宅。今日はサナくんも一緒に帰宅である。なんでも子供達に久しぶりに会いたいとの事。








SN「旅行楽しかったですか？」

「楽しかった〜！疲れる時もあったけどやっぱり楽しいっていう方が勝っちゃうな〜」

SN「いい思い出ですね！」

「ほんとに！」






サナくんと駄べりながら歩いて帰り玄関を開けるとそこには灯りが一切ついてなくて真っ暗。

いつもならみんながワイワイしている声が聞こえたり何人かがお出迎えしてくれたりするのに今日は静かだ。

静かというか沈黙。誰もいない！？まさか誘拐！？あんな大人数を！？






「うぇっ！？え？」

SN「とりあえずリビング行きましょう……」

「う、うん」








ソロリソロリとサナくんと歩きリビングのドアまで歩く。物音一切しない。みんなどこに行ったの？不安になってリビングのドアをバッと勢いよく開けた。









その時だった。












パァーーーーーン！！！！！









「へ？」

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