大事な理由 5 ページ9
ﾐﾝｷﾞｭside
Aヒョンが飲み物を買いに行くって言ったから付いていくことにした。
この時本当に付いていって良かったと思っている。
自販機に向かう途中スタッフさんにヒョンが声をかけられた。
Aヒョンは誰とでも仲良く慣れちゃうタイプだから珍しくはないけど、今回は違った。
そう、連絡先を交換していた事だ。
誰とでも仲良くなっても連絡先は交換したことは無かったのに…。
しばらくAヒョンとスタッフさんは話していた。
完全においてけぼりの俺。
俺はしびれを切らして話を中断させた。
すると会話はすぐに終わった。
だが、スタッフさんが最後にボソッと言葉を放っていた。｢ﾁｯ、邪魔だな…｣って…
明らかに俺に向けてだった。でも、ヒョンは気づいていない。この人、確実にヒョンを狙っている。
これは危険だと思った。でもヒョンは聞く耳を持たない。
そんなヒョンについカッとなって怒りのあまり叫んでしまった。
俺にも苛立っていたのかヒョンも怒ってしまった。
初めてだな…ヒョンと喧嘩するなんて…
俺は1人で楽屋に戻るとスンチョルヒョンに怒られた。
ｽﾝﾁｮﾙ｢なんで喧嘩したんだ？｣
俺は全部話した。Aヒョンと喧嘩するまでに至った経緯を。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢それって完璧アウトじゃん。｣
ｼﾞｮｼｭｱ｢そうだよね…｣
ｳｼﾞ｢…でもAヒョンは完全に信じきってるから無理矢理するとミンギュみたいになるからな。｣
ｳｫﾇ｢しばらくは様子見だな。｣
ｼﾞｭﾝ｢…でもそれって危ないよね？｣
ｽﾆｮﾝ｢こっちは動こうにも動けないな…｣
ﾐﾝﾊｵ｢…嫌な予感しかしない。｣
ﾄﾞｷﾞｮﾑ｢…動くことも出来ないし手も出せないって、こんなにも情けないんですね…｣
ソクミンの言う通りだ…
なにも出来ない。だからこそ余計に危険だ。
この時スングァンとハンソルとチャニが寝てて良かった…
もし、起きてたら1番心配してただろう…
だからこそ、ここにいるみんなはこの3人には黙っていようって思ってるはずだ。
ことが起こる前にヒョンとあの人を早く切り離さなきゃ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 295人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kan(プロフ) - こなほしさん» ホントですか？！ありがとうございます(´；ω；｀)頑張りますね！ (2017年11月12日 15時) (
レス) id: a43bd3f883 (このIDを非表示/違反報告)
こなほし(プロフ) - すごくこの設定好きです！笑 続きが気になります( *´艸｀) 楽しみに待ってますー！ (2017年10月5日 15時) (レス) id: 0dea70abe6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kan | 作成日時：2017年9月25日 22時
