約束 ページ15
ｽﾆｮﾝside
今は音楽番組のリハーサル終わって楽屋で本番待ち。俺の渾身のギャグでAヒョンを笑顔にしてる最中(笑)
「ふははははっ(笑) スニョアはあいかわらず面白いね〜(笑) あ〜、あっつい…」
服の胸元をパタパタした間から、鎖骨のちょっと下にみえる7cmくらいの傷。
Aヒョンは俺の視線を感じ取ってパタパタするのをやめた。
ｽﾆｮﾝ「やっぱりキズ残ってるんだね…」
「傷のうちに入んないよ〜(笑)」
ｽﾆｮﾝ「…ごめんね…」
「大丈夫だって(笑)スニョアのせいじゃないんだから(笑)」
俺らがまだ練習生の頃、練習室でふざけてた他の子が倒してしまった機材が俺の方に倒れてきた。俺は急の事で全く動けなかった。
ｶﾞｼｬｰﾝという音と、床に倒れた衝撃。でもあんまし痛くない…
目を開けるとポタポタと落ちてくる赤い液体…
「スニョン、大丈夫？…いっ」
ｼﾞｮｼｭｱ「Aヒョン！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
ｳｼﾞ「誰か、スタッフさん呼んでこい！」
ｽﾆｮﾝ「え？どうなってんの？」
ｽﾝﾁｮﾙ「スニョン、お前は何ともないか？」
ｽﾆｮﾝ「スンチョルヒョンどういう事？意味がわかんないよ」
ｽﾝﾁｮﾙ「機材がお前の方に倒れていったんだよ。それをAヒョンがかばって…」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「だいぶ血出てたな。あとで病院聞いて行くぞ」
俺は頭ん中が真っ白で、ただ二人につれられて病院に行った。
ｽﾝﾁｮﾙ「この病室か。…入るね」ｺﾝｺﾝ
「はーい」
そこにはベッドの上で上裸で肩に包帯をグルグル巻かれた痛々しいAヒョンの姿があった…
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「なんだ、元気じゃん(笑)」
「え、ひどくない？(笑) あっ、スンチョルもスニョアも来てくれたの？ありがと。スニョアはケガなかった？」
ｽﾝﾁｮﾙ「ほら、なんか言えよ…」
ｽﾆｮﾝ「…ごめんなさい…俺のせいで…ｸﾞｽｯ」
「何言ってるんだよ〜？スニョンのせいじゃないよ。僕がぼーっとしてたんだよ。むしろスニョアは 巻き添え食った被害者だよ(笑)ごめんね。それにしても肩を縫われたのは初めてだね！(笑) ほんとに縫えたんだね(笑)」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「うん、これだけ喋れてるから大丈夫だな、なぁ！スニョア！」
ｽﾆｮﾝ「俺っ！Aヒョンの事守るっ！今度は俺が守るから、俺の近くにいてね！」
「男の僕が男に守られるのか〜(笑) ちょっと複雑だけど、約束だよ？？(笑)」
ｽﾆｮﾝ「うん！！！！」
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kan(プロフ) - こなほしさん» ホントですか？！ありがとうございます(´；ω；｀)頑張りますね！ (2017年11月12日 15時) (
レス) id: a43bd3f883 (このIDを非表示/違反報告)
こなほし(プロフ) - すごくこの設定好きです！笑 続きが気になります( *´艸｀) 楽しみに待ってますー！ (2017年10月5日 15時) (レス) id: 0dea70abe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kan | 作成日時：2017年9月25日 22時
