大事な理由 9 ページ13
ｽﾝﾁｮﾙside
ミンギュは気付いていなかったが
この気持ち悪い部屋にあるスペースだけ何もなく真っ白な扉があった。
俺は直感でヒョンはあそこにいる。そう思った。
ミンギュに伝え、俺がドアノブを回し扉が開いた。
するとそこには男に壁に迫られているヒョンがいた。
ｽﾝﾁｮﾙ「おい、それ以上動くな。」
ﾐﾝｷﾞｭ「家の鍵開けたまんまとかあんたどんな神経してんだよ。」
ｽﾀｯﾌ「あぁ？」
ｽﾝﾁｮﾙ「今すぐその手を離せって言ってんだよ。」
ﾐﾝｷﾞｭ「もうすぐ警察くるからあんた捕まるよ」
ｽﾀｯﾌ「うるせぇ！！！僕の邪魔をするな！！！！…あともう少しだったのに…」
「…た、たすけて…」
ﾄﾞﾀ ﾄﾞﾀ ﾄﾞﾀ ﾄﾞﾀ ﾊﾞﾝ!
「警察だ！そこを動くな！」
よかった…間に合った。
でも、まだ安心は出来ない。
警察の人達が男を取り押さえた。
男から解放されたヒョンに急いで駆け寄った。
ﾐﾝｷﾞｭ「ヒョン！大丈夫？」
ｽﾝﾁｮﾙ「おい、Aヒョンをマネヒョンの所に連れて行って。」
「…2人ともごめん、迷惑かけて…」
ｽﾝﾁｮﾙ「大丈夫だよ。今は寝てて」
ﾐﾝｷﾞｭ「…俺もごめんねヒョン…」
「…ううん、あの時ミンギュの言う事をちゃんと聞いていればこうなってなかったんだから…お互い様だよ(笑)」
ｽﾝﾁｮﾙ「2人とも仲直りは終わった？(笑)」
ﾐﾝｷﾞｭ、A「うん！」
ｽﾝﾁｮﾙ「じゃあミンギュ、Aヒョンおぶって」
ﾐﾝｷﾞｭ「はーい」
3人で警察の人達にお礼をいい、マネヒョンの所に向かった。
マネヒョンはAヒョンを見るとホッと胸を撫で下ろした。
ﾏﾈ「3人ともおかえり。…Aごめんな、気付いてやれなくて」
「大丈夫だよ。僕も心配かけてごめんね。それに、こんなに夜遅いのに車出してくれてありがとう」
ほんと、このヒョンはどこまでも優しいな(笑)
自分があんなに危険にさらされてたのに、
なんて強い人なんだろうか。
それがこの人の長所であり、短所でもある。
何でもかんでも自分より人を優先する。
たぶん宿舎に帰ったら全員起きてるんだろうな。
それに、スングァンとハンソルとチャニも事情は教えて貰っただろうな。
ﾏﾈ「おーい、着いたぞ〜」
ｽﾝﾁｮﾙ「マネヒョンありがとね」
ﾏﾈ「おう！いつでも頼ってくれ(笑)」
「おやすみ〜」
ﾐﾝｷﾞｭ「ヒョン、背中乗って」
たぶん、宿舎にいる何人かは泣いてるだろうな(笑)
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kan(プロフ) - こなほしさん» ホントですか？！ありがとうございます(´；ω；｀)頑張りますね！ (2017年11月12日 15時) (
レス) id: a43bd3f883 (このIDを非表示/違反報告)
こなほし(プロフ) - すごくこの設定好きです！笑 続きが気になります( *´艸｀) 楽しみに待ってますー！ (2017年10月5日 15時) (レス) id: 0dea70abe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kan | 作成日時：2017年9月25日 22時
