大事な理由 7 ページ11
Aside
目を開けるとそこは真っ白い天井だった。
ここはどこなんだろう。
僕は確かヒョンの車の中で急な睡魔に襲われ
寝てしまったのか…
だとしたらここはどこだ？？
周りを見渡しても何も無い。
ただ真っ白な部屋だ。
ほんとに真っ白だ。
なんだか気味が悪い。
ｶﾞﾁｬ
ｽﾀｯﾌ「あ、やっと起きたね」
「…ヒョン、ここはどこなの？」
ｽﾀｯﾌ「僕の家だよ。それにしてもずいぶん長く寝てたな〜待ちくたびれたよ(笑) …薬の量が多かったか…」
明らかに聞こえた。
ヒョンは僕に聞こえてないだろうと思っているのか
気にしてはいなかった。
でも、僕はそれどころじゃない。
薬？量？多かった？？
僕の頭にたくさんの疑問が生まれた。
それと同時に脳が危険だと訴えた。
ｽﾀｯﾌ「まぁ、そんなことは置いといて。A君、僕と一緒に遊ばないか？｣
「…遊ぶ？」
ｽﾀｯﾌ「そうだよ。でもA君は何もしなくていいから。ただ僕に身をゆだねてればそれでいいから」ﾆﾔ
「い、いやだ！」
完全にアウトだ。脳内では警報が鳴り響いている。
とにかく逃げなければ。でも、僕が後ろに下がるにつれ、ヒョンもこっちに近づいてくる。
ﾄﾝ
だか、壁にぶつかってしまった。
ｽﾀｯﾌ「これでも逃げられないな。おい、こっち向け。」ｸﾞｲ
ヒョンの片腕で僕の両腕を頭の上で固定され
もう片っぽの腕で僕の顎を掴み上を向かされた。
振り解けない。それどころか僕が抵抗するたびにヒョンの力は増していく。
怖い。心の底から怖くなった。
誰か…助けて…
ああ、あの時ミンギュの言うことを聞いていればよかった。
ｽﾀｯﾌ「お、諦めたのか？急に大人しくなったな。まあその方が都合がいいな。さぁ、僕と一緒に遊ぼうか」ﾆﾔ
ヒョンの顔が近づいてきた。
もう、終わりだ…
そう思っていた時。
ﾊﾞﾝ！
？「おい、それ以上動くな。」
？「家の鍵開けたまんまとかあんたどんな神経してんだよ。」
ｽﾀｯﾌ「あぁ？」
そこに現れたのは…
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kan(プロフ) - こなほしさん» ホントですか？！ありがとうございます(´；ω；｀)頑張りますね！ (2017年11月12日 15時) (
レス) id: a43bd3f883 (このIDを非表示/違反報告)
こなほし(プロフ) - すごくこの設定好きです！笑 続きが気になります( *´艸｀) 楽しみに待ってますー！ (2017年10月5日 15時) (レス) id: 0dea70abe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kan | 作成日時：2017年9月25日 22時
