天使は笑う (ページ31)

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｢今日…どこか行かない？
前のリベンジがしたい。｣

スニョン君がいつもの可愛い笑顔でそう聞いてきた。

思わず、

｢うん！行きたい！｣

と答えていた。

｢どこ行く？｣

｢私は何か甘いものが食べたいなぁ｣

｢俺も甘いの好きだからいいよ。｣

さっきまでとは違ういつものスニョン君で安心した。

…早く放課後にならないかなぁ

今からすごく楽しみになった。

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それから、楽しいことが待っていると思うと時間はあっという間で放課後になった。

｢Aちゃん、行こー！｣

スニョン君の大きな声が聞こえる。

私達はここら辺では有名なパフェのお店に行くことにした。

｢これからAちゃんのこと呼び捨てで呼んでいい？｣

｢もちろん！私もスニョンって呼ぶね。｣

そう言うとスニョンはとっても驚いたように顔を赤らめていた。

ピロン♪

スマホの着信音がなった。

見てみると、

ジョンハン:どこにいるの？早く帰ってきて。
美味しいご飯食べに行こう。

ジョンハン:昨日のこと怒ってる？ごめんね。

ジョンハン:早く返信してよ。

ジョンハン:どこにいるの？誰といるの？

ジョンハンから沢山のメールが送られていた。

ピロン♪

また来た、

ジョンハン:まさか、スニョンってやつとは居ないよね？

ジョンハン:もし一緒にいたら許さないから。