JH side ページ15
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今日僕は学校から家に帰る時にAを見つけた。
知らない男といるAを。
楽しげに笑うA。
イライラした。僕は元々結構短気な方だからその男を引き剥がして僕が隣に行きたいと思った。
でも、そんなことしたら引かれるでしょ?
ただでさえ、束縛が嫌いなAだから。
こんな気持ちでAに会ったら、自分が何言うか分からないから近くにある公園で落ち着くまでいることにした。
でも全然落ち着かなくて、ジスに電話した。
僕の秘密を知っているジスに。
「もしもし、ジス?」
「おー。なに?ジョンハン。」
そして僕は今まで起きたことを全部言った。
すると、ジスは楽しそうに
「珍しくジョンハンの思い通りにならないAちゃんに会ってみたいなー笑」
なんて言い出す。
「は?ふざけないで。」
Aは僕のもの。
またジスは楽しそうに言った。
「ジョンハンも良くやるよ。
徹底的に調べこんで、相手が優しすぎることを知りながら傷をつけた姿で彼女の最寄り駅にいるなんて。」
「Aちゃんが家においで、って言った時も作戦通りって思ったんでしょ?
ほんと最低だなぁ、ジョンハンは笑」
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作者名:すもも | 作成日時:2020年2月2日 1時