13人のナムジャと1人のヨジャ

ヨジャ４０ ページ41

挨拶も終わり自然と一ヶ所に集まる






HS｢おい、Aの指輪は何角形？｣



｢泣きながら言われても困る笑１４だよ｣



HS｢え....？｣



SC｢俺たちは..........１３だ｣



SG｢なんで！？Aは１４なのに！｣



HS｢代表は！？｣



SC｢どうしてAだけ１４角形なんですか｣



ハン｢その指輪には君たちも思い入れがあると思ったからだ。

作り替えるのは嫌じゃないのか｣







そっか、私には分からない色んなストーリーがみんなの指輪にはあるんだ


俯く私に、聞こえてきたのはメンバーの声






WZ｢俺らは１４人でSEVENTEENです。

これからは１４人で思い出を作っていくんだから｣



SC｢そうです。代表の心遣いは有り難いんですけど、

作り直していただけませんか｣







そう言うのが早いか、全員が指輪を外して差し出した


その姿に我慢していた涙が零れ落ちた

誰にも見られないように拭いまた前を向く







ハン｢分かった。じゃあ、今日はゆっくり休みなさい。

デビューステージのあとにもぎっしり仕事は詰まってるからな｣







本当にこの人は笑


私はこれから共にする指輪をつけて


メンバーはお別れする指輪をつけて


やっと泣き終わったスングァニヒョンが両親のもとへ一直線に走っていく


それを見てまた笑いが起きた


親たちと別れて宿舎に戻る









JH｢よし、今日はリーダーの奢りだ〜！！｣



SC｢えぇ！？｣



HS｢わーー！！笑｣



JS｢さすが統括リーダー｣



DN｢焼肉が食べたいです！！！｣



JH｢そうだな、お祝いのときはやっぱり肉だよな！！｣



SC｢いや、お前らちょっと待ってww｣



SG｢可愛いマンネのお願いを断るっていうんですか、
うちのリーダーは！？笑｣



DN｢マンネはAだよ、ヒョン｣



MH｢あれ、Aは？｣



MG｢トイレ？｣



WN｢うわ、お前絶対モテない｣



VN｢わはははww｣



WN｢クプスだけじゃ可哀想だからマンネを卒業したディノもだな｣



DN｢ウォヌヒョンキラーイ笑｣

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