13人のナムジャと1人のヨジャ

ヨジャ３０ ページ31

SC







最近、あの子が笑う姿をよく見るようになった


だけどそれは、パフォチだけのときだけで俺達が来ると真顔に戻ってしまう


そうさせてるのは自分達のせいなのに


あの子の笑顔は不思議な力があると思う


笑ってるところを見ると、


俺にも笑ってほしいとか、楽しそうで良かったなんて思うんだ









HS｢Aー、ご飯行くんだけどどう？｣



｢誰が行くんですか？｣



DN｢パフォチだけだよ｣



JN｢ね、Aも行こ！｣



｢分かりました、ヒョンの奢り？笑｣



HS｢え〜？｣



MH｢Aナイス！｣








っていうか、ヒョン！？いつのまにアイツら名前呼びになった？


その場にいた全員がパフォチとあの子の急接近に驚いてた


そういえばホシたちが明らかに変わったのはチームでの初練習の日の朝だったっけ








SC｢なぁ、アイツらに何があったんだ？｣



JH｢さぁ｣



JS｢一緒にいて認めることが出来た何かがあるんじゃない？｣



SG｢僕、初めてあの子の笑顔見たときいいなって思いました｣



DK｢分かる！初対面のときとか、笑わなさそうだと思ってたから余計に｣



SG｢ボノニもそう思わない？｣



VN｢確かに可愛いよね｣



MG｢笑顔だけで認めるような人達じゃないけど｣



SC｢じゃあ何だろう｣



JS｢パフォチといえば？｣



｢｢｢ダンスだ！｣｣｣



JS｢そう笑

次の全体練習は見れるんじゃない？｣









年下達が盛り上がってるなか、目に入ったのはウォヌだった

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