13人のナムジャと1人のヨジャ

ヨジャ２３ ページ24

JS







ジュンとディエイトがあの子に対して嫌っていないことは知ってた


だけど、昨日あんなに嫌がってたホシが話しかけてることには驚いたよ


隣に立ってたディノが、僕も！


って階段を降りていったときはもっとビックリ


パフォチになにがあったのか知らないけど、


中立の立場だった僕は、少し安心した


あの子の表情もずいぶん明るくて


だけど、みんなは複雑そうな顔


特にウジやクプスは彼らの行動にショックを受けたみたい


朝食の時間になって降りてきたと思ったらもう練習着









JH｢おい、朝ごはんは？｣



HS｢あーっと、......ごめん、あっちで食べるわ｣



WN｢マジでお前らどうした？｣



DN｢僕らは今日、初めてあの子に会うんです｣



WZ｢は？｣









あ〜、そういうこと笑

たまたま目があった彼は俺だけが笑ってる意味が分かったみたい









HS｢ジスヒョン、｣



JS｢あまり無理しすぎないでね｣



DN｢はーい、ヒョン達のお守りは任せてください！｣



JN｢行くよ〜！｣








ジュンが上によびかけると足音もなくあの子が現れた


その姿に、違和感を覚える


最初から細いなとは思ってたけど、細すぎて骨しかないみたい


ちゃんと食べれてるのかな









JS｢無理しすぎないでね｣



HS｢分かってますって笑｣



JS｢じゃなくて｣



HS｢え？あぁ笑｣



JH｢出た、ジスの意味不明発言｣



JS｢ふふ、行ってらっしゃい｣



DN｢行ってきまーす！｣



MH｢行ってきます｣









ペコリとお辞儀をして４人の後をついていくあの子の後ろ姿に、

頑張れともう一度語りかけた

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