13人のナムジャと1人のヨジャ

ヨジャ１４ ページ15

腕時計の針は７時 さすがに戻らないと


携帯を確認するとマネオッパからカトクがきてた






オッパおはよう、良く眠れたかな?
早速だけど今日から練習がある。場所は×××××

A了解しました。ありがとうございます








人々が動き始める時間


通りにも制服を着た高校生や、スーツを着る会社員の人とすれ違う


その先にマスクをしていてもオーラを放つ人が見えた


目が合うとあっという間に目の前に






JN｢ちょっと〜！２時間もなにやってるの、風邪引いちゃうでしょ！？｣


｢あ...すいません｣


JN｢まったく.....何かあったらどうするのさ？｣


｢大丈夫ですよ、携帯もありますし｣


JN｢その携帯に入ってる連絡先は両親とか友達でしょ？

今は僕らと住んでるんだから意味ないじゃん｣








すごい剣幕で怒っているけど、心配してくれたことが素直に嬉しい


それと、連絡先は両親とマネオッパだけです笑







JN｢携帯だして｣


｢はい｣


JN｢えーっと.....なんで登録人数が３人なの？まぁ、いいや｣





カチャカチャ操作して満足そうに返してくる


見られたのは恥ずかしいけど

開いたままの画面には新規登録の文字

どうやらジュンの連絡先を登録したらしい






JN｢これでOK！！｣


｢ネー｣


JN｢うんうん｣






タイミング良くジュニの携帯が鳴って電話に出た向こうから怒号が聞こえてきた





MH［何しとんのじゃボケーーーー！！！！］


JN｢わ、わ、ミアネ〜！｣


MH［窓から見えとるわ！はよ帰ってこい！！］







顔を見合わせて部屋までの階段を全速力でかけ上がった

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