13人のナムジャと1人のヨジャ

ヨジャ１２ ページ13

JH



ホシの鬼コーチ練習が終わって宿舎に帰ると信じられない光景が


朝はゴミ屋敷かと思うほど洋服が散らかっていたのに



目の前にあるのはどこの家ですかって感じ







SG｢わーーー！！｣


SC｢え、何で！？誰か出ていく前に片付けたの！？｣


JS｢wow,beautiful！｣


DK｢どこを見てもキレイだぁ｣







こんなにキレイになったのはきっとあの子がしたから


出ていく前に自分の部屋を片付けていたからついでに、とでも思ったのだろう


遅れて帰ってきたメンバーも驚いてた






JS｢ジョンハニ、あの子のところに行かない？｣


JH｢どうして｣


JS｢だって、掃除してくれたじゃない。お礼は言わなきゃ｣


JH｢だったらシュアだけ行けば？それに、あの子がやったのか分かんないだろ｣





そういう俺を驚いたように見てくる

少し言い方がキツくなってしまったかもしれない

けど、謝らずにそのまま横をすり抜けみんなのもとへ戻った

シュアはあの子の部屋に行ったみたいで

お風呂から上がっても戻ってきていなかったから部屋に戻ったのだろう

夜更かしをする弟たちはご飯を食べていた

コンビニ弁当かと思ったのに、ちゃんとした料理





JH｢どうしたのそれ｣


SG｢あ、ジョンハニも食べます？｣


DN｢作ってあったんです！ミンギュヒョンが作ったのかも｣






キッチンに行ってみると、スープや肉料理もあった

どれもこれも朝までなかった具材で作られていて

わざわざ買いにいったのか

こんなことをしたって俺たちは認めやしないのに

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