またね。【The 8】 ページ19
先に書いておきます、今回かなりの駄作です
口調も終わり方も迷子ですごめんなさい
12年。
それだけきけば長く思うかもしれない
けど、俺にとっての小中高の12年間はとても短かった
｢ミンハオ！おはミンハオ！｣
『いや意味わかんないんだけどㅋㅋ』
意味のわからない挨拶をしながら、
俺の自転車の後ろに飛び乗ってくるA
『さ、今日も誰かさんのせいで
遅刻ギリギリだから飛ばすよ〜』
｢さーせんっした！おなしゃす！｣
Aは俺の親友。
男女での友情なんて成り立たない、
絶対両方か、どっちかは想ってる
なんて散々言われてきたし、きいてきた
それでも俺は、Aに恋愛感情はないと言い切れる
Aもそうだ
1度、本気で『恋愛感情はないか』って
聞いてみたことがある
Aは嘘のつけない性格なのは知っていたから、
嘘偽りなく答えてくれると信じていた
そしてAは、｢ないよㅋ、どうしたの急に｣
そう言って笑ったのだ
その時俺は心底安心したよ
そこでもし、Aが俺の事を好きだなんて
言ってきていたら
俺たちの関係は終わっていたんだと思う
｢もっと急がないとまた遅刻だよ？！｣
『誰のせいだと思ってんの？！』
｢ハイすみませんでした｣
だから、俺はこの時間をもっと大切にしたい
最近寒くなってきて、雪もちらつくようになった
暫くしたら、自転車も乗れなくなる
そして雪が溶け始める頃には、高校を卒業する
小学校で知り合った俺達は、中学校、高校と同じ学校に進学
小1の頃に仲良くなって、今までずっと一緒にいる
ここまでくれば、世間一般的には
こーいう関係の人を、親友ではなく
幼馴染と呼ぶのかもしれない
それでも俺は、Aを親友と呼びたい
｢もうチャリだと寒いね〜｣
『雪降ったら歩きだからね』
俺とAは、それぞれ別の大学へ進学する
出会ってから初めての別れ。
お互いの進路希望調査を見た時に、
お互いにやりたいことがあるということが判明した
初めて、Aと選ぶ道が食い違った瞬間だった
｢あーあ、雪なんて降んなきゃいいのに｣
『卒業式なんて来なきゃいいのに』
｢それ言おうと思ったのに｣
『知ってる。分かってて言った』
考えてることもわかってしまうほど、
ずっと一緒にいたのに
寂しいどころじゃない、辛いって言うのが本音だ
まぁ、連絡は取り合うし
変わらず会って遊ぼうという約束もしたけど
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空李(プロフ) - ぶー。さん» リクエストありがとうございます！少しお時間いただけますと幸いです！更新頻度酷いですが、これからも読んでくださると嬉しいです…！ (2019年4月19日 19時) (
レス) id: e6ecbe9f04 (このIDを非表示/違反報告)
ぶー。 - リクエスト良いですか？スングァンのハッピーエンドが読みたいです！あと、この短編集好きです！更新頑張ってください！ (2019年4月13日 14時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空李 x他2人 | 作成日時：2019年2月25日 3時
