BTSと･･･《短編集》 (ページ1)

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ソクジン君は人気者① ページ1

私はA。
今は、高校一年生の二学期を迎えています。

自分でいうのもなんですが、中学ではまぁまぁモテていて。
結構充実してたんですけど･･･

高校には私より完璧で可愛い子がいっぱい！

私はこれといった特徴や特技がないため、
クラスに1人はいる影の薄い子･･･。
いわゆる、陰キャラになってしまったのですが･･････

こんな私も好きな人はいます。

それはクラスの人気者、キムソクジン君。

彼はカッコよくて、優しくて、面白くて、成績は学年トップ。

でもなぜかスポーツはできないというギャップで学校全員からの人気者です。

だからよく告白されています。

私が彼を好きになったのはそれがキッカケでもあります。

私はいつものように放課後、教室で少し勉強をして帰ろうとしていました。

すると勉強している途中に腹痛が･･･！

急いでトイレに行き、教室に戻ると誰かいました。

「好きです！付き合ってください！」

ん？告白かな？？

SJ=ソクジン

SJ 「気持ちはありがたいんだけど、
ごめんね、僕昔から片思いしてる子がいるんだ。」

えぇ！あのキムソクジン君が片思いかぁ。

「そうなんだ･･･。でも気持ち伝えれてスッキリした！」

SJ「なら、よかった」

「じゃあ、またね」

女の子がこっちに向かってきている、やばいぞ。

･･･グスン･･･

泣いてる･･･。

その後、女の子は私に気づかずに帰ってしまった。