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｢そうやと思うで。
んで、また俺らが巡り会えたんや。
これは運命なんやって｣
｢っ｣
あかん。
この恋は実ったらあかんねん。
俺らはアイドルで、
みんなに夢を与えて。
俺らは、みんなに。
｢神ちゃん、難しい考えたあかんで？
そらもちろん俺らは色々タブーがあるけど、
俺らが幸せやないと、
みんなに幸せはあげられへんと思う｣
｢っ、｣
｢な？
俺らが幸せやったら笑顔になるやろ？
別に公表はせえへんよ｣
｢いい、んかな？｣
俺らが勝手に幸せになっても。
｢俺らは俺らやねん。
俺らのプライベートは自由やと思ってる。
公開せなあかん理由はない｣
｢しげマネにも秘密やもんな｣
｢せやろ？｣
｢・・・｣
頑固な俺の氷った心を溶かすみたいに陽だまりみたいに笑うから。
｢神ちゃん1人で悲しむ必要はないねん｣
ためらってたら。
｢大丈夫｣
しげから近づいて、
抱きしめてくれた。
｢ん、｣
｢神ちゃん、笑って？｣
顔を上に向けられて、
そんなに身長変わらへんのに・・・
笑って見せれば。
｢笑ってる方がやっぱずっとええわ｣
しげの腕の中は暖かかった。
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ななはち(プロフ) - kikaさん» kikaさんありがとうございます🤍時代物はハッキリ好き嫌い分かれるものやと思って書いてるのですがこうやってコメや反応貰えるとめちゃくちゃ嬉しいです！不安が吹っ飛びます！もう少し続きますのでよろしくお願いします🥰 (4月2日 22時) (
レス) @page27 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
kika(プロフ) - 心臓がギュッてなりました……続き楽しみにしています‼︎ (4月2日 19時) (レス) id: 8a2ca7f8a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2024年3月1日 20時
